2021年の百想芸術大賞で、作品賞、男性最優秀演技賞、脚本賞など多岐にわたる栄冠を手にした話題作。2人の名優、シン・ハギュンとヨ・ジングが見事な演技合戦を魅せる。
高校生の頃に妹を殺した容疑者として逮捕されたイ・ドンシクは、中央の広域捜査班で働いていたが、ある事件で左遷されて帰郷。ドンシクは、ソウルから来たエリート警部補のハン・ジュウォンと組むことになり、2人はぶつかりあいながらも事件の捜査に臨む。
怪物のキャスト
イ・ドンシク巡査部長(シン・ハギュン)
20年前の2000年に起きた連続女性誘拐・殺人事件の容疑者になったことがある。自分の双子の妹(ユヨン)もいまだに行方不明である。
妹は失踪中であるが、街の人たちからは「お兄さんのドンシクが殺した」と思っている人が今でも少なくない。
あれから20年。また同じ場所で身元不明の女性の遺体が発見されたことから事件が始まる。
ドンシクの顔の覚え方: 主人公なので特に覚えなくてもいつも出てくるので大丈夫。日本の俳優で言えば佐々木蔵之介に似ていなくもないが、あんな雰囲気を漂わせている。いい人にも見えるし、悪い人にも見える。主人公なので、悪い人であってほしくないという気持ち。
以前はソウルの広域捜査隊にいたが、3年前に相棒のサンヨプが捜査中に死亡してしまい、マニャン派出所に左遷された。
ハン・ジュウォン警部補(ヨ・ジング)
警察大学にトップで入学し、首席で卒業したエリート。父親は次期警察長官(警視総監)
ソウル警察庁からマニャン派出所へ勤務となった。イ・ドンシクと相棒になる(いやいやながら)。
潔癖症で人と握手をするのが嫌い。汚い店も嫌いだ。あまり人となじまない性格。他人を信じない。父親ともうまくいっていない。
ナム・サンベ マニャン派出所所長(チョン・ホジン)
みんなから「ナム所長」と慕われている。情に厚い。マニャン派出所はサンベ所長がいるから成り立っていると言っても過言ではない。
パク・ジョンジェ(チェ・デフン):マニャン派出所の仲間
ドンシクとは高校生の頃からのつきあい。気が弱い。母親が市会議員。少しマザコンだが、そこから抜け出そうとしている。
チェ・デフン:役名 パク・ジョンジェ(警部補) お母さんが市議会議員
ドンシクの20年来の親友。20年前の事件のときも、ドンシクのアリバイを立証した。
(ドラマ「いとしのソヨン」のお父さん役でもある)
ナム・ユンス: 役名 オ・ジフン 派出所の仲間
いつもニコニコしていて温和な感じ。優しすぎて、警官にはあまり向いていないと自分でも思っている。
パク・ジフン:役名 クォン・ヒョク検事。ハン・ジュオンの兄貴分なのか?血はつながっていないようだが、いろいろと不明。父は同じようだ。第一話ではまだ家族関係は謎に包まれている。
キム・シンロク: 役名 オ・ジファ(強行犯係チーム長) ジフンのお姉さん
ひぇー、顔の色が黒くなりすぎてしまいました。もう修正は無理なのでこれで勘弁してください。もっときれいな顔色です。この人が「怪物」みたいになってしまいました。
わかってくれる人はわかってくれると思うんですが、描くときレイヤーを失敗しました。レイヤーは重要ですね。面倒くさがってはいけません。