韓国ドラマでは、どんな貧乏な家でも、食卓にはご飯とともにたくさんの小皿に入ったおかずが出てきます。
どうやら、キムチやナムルのようです。今日はそんな素敵な小皿の中から「キャベツのナムル」を作ってみます。
キャベツのナムル 作り方
キャベツのナムルの作り方は超簡単です。材料は以下のとおりです。
材料:
- .キャベツ 1/4個(だいたい250 g)
- 塩(塩もみ用)
- ニンニクのすりおろし 少々
- ごま油 大さじ1
- すりごま 大さじ1
キャベツは4分の1個と書いてありますが、中途半端に残ってしまうのがいやだったので、少し多めになりました(400gくらい)。
ですので、ゴマ油、すりごまも少し多めです。これは味を見ながら好きな味にしていきます。
我が家は「ニンニクの味が強いのがちょっと苦手」な家族がいるので、ニンニクはひとかけの半分くらいにしておきます。
キャベツは最初にチンしてから塩もみする
キャベツの芯て、いつもどうしていますか?私は、時間のあるときや気が向いたときだけ細く切っていますが、捨てることもしばしば。
コウケンテツさんは、芯はすべて薄切りにして使っていました。捨てるところがないって素晴らしいですね。私ももちろん見習って芯を捨てずに使いました。
芯はなるべく薄く切り、葉っぱの部分は手で食べやすい大きさにちぎる。キャベツの葉っぱは手でちぎったほうが味がしみこみやすくなるそうです。
切ったキャベツはラップをして耐熱皿に入れ、電子レンジで600W4分加熱。私の場合、キャベツの量が多かったので、5分加熱しました。
加熱が終わったらそのまま粗熱が取れるまで待つ。意外と時間がかかるので、ナムルはなるべく早い時間に作っておいたほうがいいと思いました。
粗熱が取れたら水気をぎゅっとしぼる。さらに塩もみして、また水気をしぼる。この時点でキャベツの量は最初の半分以下になります。だからキャベツは多めでもいいかもしれないですね。
ゴマ油を入れて軽くまぜる。さらに、すりごまも入れて完成です。
キャベツの色が美しく、食欲をそそります。
器に入れるとちょっとした料亭のようです(大げさです)。
ちなみに、上の器は近くの瀬戸物屋さんでたまたま安売りしていたものです。なんと500円で買ってきました。これに入れると、ナムルだけでなく、キンピラごぼうでも高級総菜に見えるから不思議です。器の威力を感じます。
キャベツのナムルをおいしく作るコツ
世の中、いろいろなナムルが存在しますが、キャベツのナムルをおいしく作るコツは、ずばり「水気をしぼる」ことです。
全身全霊の力をこめてぎゅっとしぼるのがコツです。キャベツからはどうしても水が出やすいので、適当に軽く絞ると後から水気が出てきて、味がぼんやりします。
と、コウケンテツさんが言ってました。
こういうおかずが夕飯に並ぶと、食卓のいろどりが華やかになります。ありがたいおかずです。