何者かに殺害されたサンベ所長。彼は何を知っていたのか？ドンシクの妹ユヨンを殺害したのはジンムクではないことを知ったドンシク。物語はさらなる展開へ。
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2003年1月ドンシクの父の葬儀で
イ・ハノ（イ・ドンシクの父親）の葬儀にサンベ所長が来ていた。サンベはドンシクに「ユヨンさんを見つけられなくて申し訳ありません」と頭を下げた。
ドンシク「おじさん、オレがおじさんみたいな警官になったら、ユヨンを見つけられるかな。そしたら、みんなオレが犯人じゃないってわかってくれるかな。」
ソンベはドンシクを抱き、自分の人生を駆けてドンシクの望みをかなえると約束したのだった。
そして現在。そのサンベ所長の葬儀が執り行われていた。
ドンシクの頭の中で、また「キーン」という音とともに、脚の痛みが。そして記憶が過去に戻っていった。
2018年1月
相棒のサンヨプを失って、ドンシクは悲嘆にくれていた。そんなドンシクを叱咤激励するサンヨプ。
「サンヨプの代わりに必死に生きるんだ。それがオレとお前の罰なんだよ。」
ドンシクは足が痛くなるとサンベからもらった薬を飲むのだった。それは今でも続いている。
サンベ所長の葬儀を終えたドンシクは、所長の家へ荷物の整理に行く。机の引き出しから一通の封筒が出てきた。
「不動産売買契約書」だ。
