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韓国ドラマ【怪物】第5話『だまされる』感想とあらすじ(ネタバレあり)

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前回の最終場面で、ドンシクに弱みを知られたとわかったジェウォン。ジュウォンは密入国者の女を利用し、女が失踪したことを知られてしまったのだ。

ジュウォンはドンシクが犯人をかばっていることを確信する。いったい誰をかばっているんだ?そう問われたドンシクは、再び不気味な笑みを浮かべる。

目次

オレはいったい誰をかばっているんでしょうか?

誰をかばっているのか聞かれたドンシクは、署の仲間(パク・ジョンジェ、オ・ジフン、ナム・サンベなど)やユ・ジェイ(肉屋の娘)など、親しい者の名前を挙げる。

「さ、誰でしょう?当ててみろ」

ジュウォンは激高する。

下の写真で「ジェウォン」と書いてありますが正しくは「ジュウォン」です。私ずいぶん間違えちゃったみたいです。すみません。韓国大好きなんですが、韓国人の名前が難しすぎて全然頭に入ってきません。何かよい覚え方ありますでしょうか。あったら教えてください。

ハン・ギファン(ソウル警察庁次長)が息子の不始末を謝罪

そんなとき、TVでハン次長(ジュウォンの父)が緊急記者会見を開いた。

「先日息子が20年来の連続殺人事件と言ったのは勝手な推測で、7人の中には失踪したままの人もいます。ハン警部補の無責任な行為を私は絶対に許しません。

無理な操作についてもしっかり調査し、必ず責任を追及すると国民の皆様にお約束いたします」

そう言って深々と頭を下げたのだった。

次長、市会議員、イ代表3人の密談

料亭で、次長(ジュウォンの父)、ト市会議員(パク・ジョンジェの母)、建設会社イ代表の3人が何やら会談をしている。

市会議員とイ代表は市の再開発を何としてでも成功させるよう、次長に働きかけている。だが、次長はこの二人が自分の出世の邪魔になることを懸念して

「もうお二人にお会いすることはないでしょう」

と言って立ち去る。

憤慨する二人。その時にイ代表がト市会議員に怒り心頭で言い放つ。

「次期警察庁長官は度胸がありますね。息子のキャリアに傷がつくかと俺の手まで借りてカン・ミンジョンをおとしめたのに、結局は自分で息子を切り捨てた。誰かとは違って。」

なんと?

イ代表が次長に頼まれてミンジョンをおとしめた?そして、「誰かとは違ってね」と言われてカチンときたト市会議員。

こうなったら3人は決裂だ。だがおそらく、イ代表の策略によって、3人の腐れ縁はまだ続くものと思われる。

市会議員の息子、ジェウォンに何か秘密があるような…

イ代表が市会議員につぶやいた「誰かとは違って」とはどういう意味だろうか。

ジョンジェのつぶやきが意味するものとは

夜、遅くドンシクがマニャン精肉店にジョンジェを探しにくる。何やら焦っている様子。

ジョンジェは絵を描いている。かなりうまい。

ドンシク「ジョンジェ、何をしてるんだ?寝る時間じゃないのか?」

ジョンジェ「寝たらダメなんだ」

ドンシク「なぜだ?」

ジョンジェ「夢を見るんだ」

ドンシク「どんな夢だ?」

ジョンジェ「俺を呼んでるんだ」

ドンシク「誰が呼ぶんだ?」

ジョンジェ「女たち」

精肉店の店主ジェイ「いつも夢の話をするのよ」

ドンシク「・・・」

ジョンジェ夢遊病説 浮上

マニャン精肉店のジェイは、何かに気づいているのか?

ミンジェの母親も長く失踪している。以来、一人で店を切り盛りしてきたジェイ。若いのに苦労あり。

焼肉を食べながらジェイと話しているドンシクに、おもむろにジョンジェが聞く。

「ドンシク、ミンジョンを本当に殺してない?」

驚くドンシク。ジョンジェの目はうつろだ。鹿の絵を描いている。

一方、ジェイから「ジフンはドンシクがいるなら焼肉店には行かない」と言われてさらに驚く。

ジフンは何かを知っているようだ。ミンジョンを見かけた夜、直後にミンジョンは失踪した。そのときにドンシクも見かけたのだろうか。何か誤解をしているのか?謎は深まるばかりだ。

父から見放されたジュウォン

テレビでミンジョン失踪のニュースを見ている父親のジンムク。20年前からの連続殺人事件と決めつけるジュウォンの発表を間違いだと謝罪する父親の次長。

ジンムクはテレビを消して眠りについた。

方やジュウォンは実家に行き中に入ろうとするが、ドアを開けてもらえない。

途方にくれているジュウォンに、記者が訪ねて無神経な質問をしてくる。その時に助け船を出したのがマニャン派出所の仲間全員だった。

ジュウォン「なぜ僕のために?」

ドンシク「これがマニャンのやり方なんだよ。外から来た邪魔者を、一致団結して排除する。ここで起きたことはここで解決する。部外者に手を出されたくない。内輪もめをしていてもひとまずかばう。これがマニャンのやり方だ。」

ドンシクでなければ誰なのか?悩むジュウォン

「内輪もめをしていてもとりあえずかばう」

そう聞いたジュウォンはあらためてマニャンの結束の強さを感じたのだった。

では、いったい誰?

自分がかつて利用していた不法滞在者イ・グムフェに「この男が来たらすぐに知らせてくれ」とドンシクの写真を見せたのだったが、彼女は「こんな男は来たことない」と即座に首を振るのだった。

彼女も失踪してしまった。そんな弱みをドンシクに知られているジュウォン。

市民集会で壇上に立たされたジンムク

ジンムクは、ト市会議員と建設会社のイ代表にそそのかされ、市民集会の壇上に立たされていた。

「ボクの娘ミンジュはまだ帰ってきていませんが、自分のせいでムンジュ市のの再開発が中段することを望んでいないだろうから、ボクは自分の意思でこの場に立ちました。」

それを聞きつけ、ジュウォンと大至急パトカーで駆け付けたドンシクは、壇上に登ってジンムクに言う。

ドンシク「なぜだ?なぜこんなことをやっている?」

ジンムク「俺はただ、ミンジョンのことでみんなに迷惑をかけたと思って・・・」

怒ったドンシクはジンムクを壇上から下げるが、再開発推進派の市民たちから「20年前と同じくまた邪魔する気か?」と問い詰められる。

嫌味タラタラのト議員とドンシク。20年前の失踪事件で、母親のト議員は息子ジョンジェにこれ以上近づかないようにドンシクの家まで押しかけて言い放った。

ドンシクは議員に言う。

「俺がジョンジェにつきまとってるんじゃない。ジョンジェがオレにすがりついてるんです。20年前も今も。知ってるでしょ?ジョンジェは、オレが手を放したら終わりだ。」

ジュウォン、ついにドンシクを助ける

そこへ出てきたイ代表。ドンシクはイ代表の手下たちともみ合いになる。

状況をずっと見ていたジュウォンはパトカーから降りてきて警察手帳を取り出す。

「ハン・ジュウォンです。公務執行妨害で現行犯逮捕します。」

おーー、初めてこの男がかっこいいと思えた瞬間だ。ジュウォンはドンシクを助けたのだ。

書くのを忘れていたが、イ代表は強行班チームのジファの元夫である。これは驚きだ。

インターネットにジュウォンの動画をアップされた次長は怒りが収まらない。クォン・ヒョク検事(ジュウォンの元家庭教師で、現在は検事)と、建設会社イ代表に息子を押さえつけるよう頼みこむ。

ジュウォンはドンシクとジェウォンの間柄を疑うが

息子が暴れている動画がネットにアップされたのを見て、次長は怒りが収まらない。

そんなジュウォンは、ドンシクにジェウォンとの間に何があったのかを聞き出そうとする。

ドンシクは答える。

「人を死に追いやっておいて、都合のいいときだけ法と原則を守ってる。
だから俺のところにきて質問ばっかりしてる。楽な生き方ですね。」

ジュウォンは言い返す言葉がない。

そんな時、ジュウォンは検事クォン・ヒョクから呼び出される。

クォン・ヒョク「近々監査官室から呼び出しが来るぞ。」

ジュウォン「父に頼まれたのか?」

クォン・ヒョク「6か月だけおとなしくしてればソウル庁に帰れる。連続殺人事件なんて言わずに静かにしてればいい。」

ジュウォン「ひとつ頼みがある。パク・ジョンジェ警部補のことを調べてほしい。」

情報提供者が判明する?

ドンシクを訪ねてイム記者がやってきた。

記者「あなたでしょう?緊急逮捕されたのは。インタビューさせてください。」

ドンシク「人違いです」

記者「先日、警察署であなたが車から降りてくるところを見ましたよ」

ドンシク、ハッとしたように

「誰ですか?情報提供者は?降りるのを見たなら待機していたんだろ?」

キム記者、やばいといった表情。

朝早くドンシクから呼び出されたジフン

早朝に、ドンシクから家に来るように呼び出されたジフン。

ジフン「何があったの?こんな朝早くに」

ドンシク「ジフン、なんで情報を漏らしたんだ?」

ジフン「いえ、それは・・・」

ドンシク「なんでオレを売ったんだ?オレは写真を撮られて顔が売れてしまった」

ジフン「いえ、そうじゃなくて」

ドンシク「なぜだ?なぜあんなことをしたんだ!!!」

強く問い詰められたジフンは、ついに口を割った。

「ミンジョンを殺したのは、ドンシクさんじゃない。」

ジフン、涙目。

あの夜、ミンジョンが歩いているのをジフンが見かけた。

ミンジョンは、前方から歩いてくる人に気づき、笑いかけた。その先に見えたのは、なんとパク・ジョンジェだったのだ。

ミンジョン「ジョンジェさん、どうしたの?」

ジェウン「君を送り届けに来たんだ」

ジフンは続ける。

「俺は、ジョンジェさんが犯人だとは思っていない。ウンシクさんが犯人だとも思っていない。でも、ウンシクさんだけが捕まるのは納得いかなくて、ウンシクさんじゃないと記者に伝えたかったんだ。」

「でも、ボクがミンジョンを追いかけていたのもわかってしまう。ボクはストーカーじゃない。ドンシクさん、ボクを信じてくれるよね?」

ドンシク「ジフン、誰にも話すな。話したらお前が傷つく。」

ジフンはうなずく。

ドンシク「俺が何とかする。任せておけ。」

ジョウォンの追及にウンシクはどう答える?

二人の会話を家の外から聞いていたジョウォン。

ドンシクの前に姿を現して言う。

「なぜあんな人間をかばうんですか?20年前ユヨンさんが失踪した後、パク・ジョンジェさんは何を?」

ドンシクは答える。

「予定どおり、アメリカに留学したんだ。」

ジウォン「ハンソン精神病院。4年前、ジェウォンは強制入院させられた。鹿を殺したとか言って大騒ぎしていたとか。性格に言うと、鹿の姿をした人間を殺した。」

ジウォンはさらに続ける。

「なぜかばうんですか?あなたたちは共犯でしょ?」

共犯説出た・・どうしたってドンシクが絡んでいる疑いは消えないようだ

ドンシク「いったいどこにどんな証拠があるというんだ?」

さらにドンシクは続ける。

「イ・グムファ。あなただけは忘れちゃだめだ。イ・グムファさんを死に追いやったでしょ?遺体を引き取りに来る家族もいないそうだ。彼女を殺したことをもみ消すつもりか?」

ジュウォンが涙ながらに叫ぶ

「ああ、そうだ!だから自分の手で犯人を捕まえたいんだ!だから教えてくれ。だれなんだ?」

ミンジョンが失踪した夜。ジェウォンを見かけたミンジョンは、二人で歩き始める。

その後ろ姿をじっと見ていた男がいた。父親のジンムクだった。

次回へ続く。この先は私にもわかりません。

このブログは食べ物をメインに書くブログなんですが、このドラマには食べ物の場面がほとんど出てこないのでただのあらすじとネタバレブログになってしまっています。

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