翁主(オンジュ)様がいなくなって嫁ぎ先では大変なことに。さらに、翁主(オンジュ)様を間違えてポッサムしてしまったことを知ったバウは「マジか?」と驚く。
いや、マジかっていう場合ではないけれど。
とことん悪役の翁主(オンジュ)様の舅
この顔が出てくると怒りで血圧が上がるので非常によくない。翁主(オンジュ)様の舅である。まったく、姑も超意地悪だが、舅は極悪人。左議政(チャイジョン)様と呼ばれている。想像するに、日本の衆議院議長あたりか?いや、それよりは力を持っているようだ。
自分のところのお嫁さんがいなくなったというのに、それを王様に報告しないというのだから。
でもこの俳優さん、いつも悪役かと思っていたらそうでもない。「赤道の男」ではちょっと間抜けでちょっと人のよい占い師の役で出ていた。上手な役者さんはどんな役でも演じ分けるんだよね。
韓国のさるぐつわ
ポッサムで間違ってさらわれてしまった翁主(オンジュ)様は、こんなさるぐつわをはめられいる。痛そうでかわいそう。口にかませているのは何だろう。細い竹のようにも見える。何らかの植物だろう。
翁主(オンジュ)様の名前は「ファイン」。とってもかわいい名前。
チャドルが山菜と野菜を翁主(オンジュ)様に差し上げる
チャドルがご飯を大きな器で食べている。王女様にも食べてもらおうと思ったチャドルが言う。
「この山菜はボクが採って乾かして、豆モヤシはボクが育てました。」
そして、王女様に「召し上がってください」と差し出す。
ムチャクチャいい子だ。山菜を採り、野菜を育て、ご飯を作り(ご飯も炊ける)、そして優しくてかわいい!もはやこのドラマはチャドルのドラマになりつつある。チャドルなくしては味気ないドラマになるだろう。
ああ、うちにもチャドルがいたらなー。
ポッサムの風習は日本との戦いが原因?
ドラマでは、たびたび以下のような会話が飛び出します。
「ポッサムだと?」
「倭乱により寡婦が増えたため、ポッサムの取引が横行しているようです。」
倭乱とは、日本との戦いのこと。そのために未亡人が増えてポッサムが横行したのなら、日本も十分関係している。ほんと、申し訳ないと思う。
韓国のお葬式は白い装束だらけ
なんと、翁主(オンジュ)様が亡くなったことにされてしまった。ひどい話だ。勝手に葬式(しかも行方不明になった翌日)をされている。
大きなお屋敷なので、葬儀の用意をする人、飲食の世話をする人、葬儀に来た人でてんやわんやだ。それにしても、韓国のお葬式は喪服が白なので白ばかり。
葬儀は黒い喪服と決まっている日本とは、この点だけは大きく違う。現代の韓国でも、葬儀は白なのだろうか。非常に興味深い。
本日のおいしいモノ:韓国風白和え
チャドルが作っていた豆もやしと山菜の和え物が気になった(というかおいしそうだった)ので、私も菜っ葉で簡単なあえものを作ってみました。
たまたま市場で売っていた「かき菜」という菜っ葉があったので、普通にゆでたものに(電子レンジでチンしてもいいです)、豆腐半丁(これも電子レンジで3分くらいチンして水気を切る)を混ぜます。
そこに、味を見ながらごま油と塩を少しずつ足していきます。この量は本当に適当。「少しずつ」が基本です。
その家によって好きな味も違うし、塩分を気にする人(お医者さんから注意を受けていたり)もいます。
塩気がほしかったら塩こうじがあればそれもいいでしょう。
最後に、ゴマをたっぷり。いりごまでもいいですし、すりごまでもいいです。
いりごまを振りかけると見た目はいいですが、すりごまのほうが消化が良いと聞いたので、うちはたっぷりすりごまをまぶしてしまいます。
今回はかき菜で作りましたが、ほうれん草でも小松菜でもなんでもいいです。モヤシがあったらそれも混ぜてみてください。限りなくチャドルが作ったものに似てきます。
白和えは健康に良いですし、すぐにできるし、嫌いな人がいないのでおススメです。