韓国ドラマでよく見る「プルコギ」。もう日本の食卓でもおなじみの料理ですよね。本場のプルコギってどういうものかしら?
そんなことを考えながら、今日はプルコギを作ってみました。
モランボン【春雨プルコギ】は超便利でおススメ
「プルコギを食べたいな」と思っていたら、良いものをスーパーで見つけました。
「春雨 プルコギ お肉と玉ねぎでつくる」というものです。
そうなんです。プルコギを作ると言っても、ちょっとインチキかもしれません。でもいいんです!おいしければ。
もちもち太春雨付き 韓国風すき焼き
と書いてあります。
私は毎日、いかに楽をして晩御飯を作るかということに自分の脳みそを最大限に使っているので、このプルコギを購入したのは当然のことであります。
他にも副菜やスープなど作らなければならないので、メインの料理にだけ時間をかけるわけにはいかないのです。主婦ならお分かりいただけるかと…。
プルコギで用意するもの
このモランボンのプルコギセットに最初から入っているものは以下のとおりです。
・もちもち太春雨
・もみ込みたれ
この「もちもち太春雨」は名前のとおりいつも使っている春雨よりも太くて短いものでした。そして、色が黒っぽい!韓国の春雨ってこういうものなのでしょうか。
プルコギに入れる肉や野菜はどういうものがよいか
そして、自分で用意するものは肉と野菜です。基本的になんでもよいと思いますが、
豚薄切り肉(牛または豚肉) 250~300 g
野菜(玉ねぎ、にらなど)
水 200 ml
ゴマ油 大さじ1
その他、ニンジン、パプリカ、キャベツ、きのこなど、なんでも加えてよいようです。
ちなみに、うちはそのときニラがなかったので長ネギで我慢しました。
さらに、玉ねぎとパプリカ、しめじです。あと、きくらげのスライスも入れました。息子がキクラゲ大好きなんですよね。だから、近くの乾物屋さんでいつもスライスした安いキクラゲを買っておくのです。
キクラゲのように、「黒い食べ物」は身体を温める効果があるとシェフがどこかで言っていたことを思い出しました。
玉ねぎと長ネギ、どちらもネギなので同居させても喧嘩しないかどうか心配しましたが、キノコやパプリカたちに仲介役を頼んだので大丈夫でした。
簡単プルコギの作り方
まず、豚肉にタレをしみこませておきます。
あらかじめ野菜たちを切っておきます。
肉をフライパンで炒めはじめてから・・・
ある程度肉に火が通ったら野菜投入!
最後に水と春雨を加え、10分ほど春雨をほぐしながら炒めあわせます。春雨が柔らかくなったらできあがり。
春雨を入れるとき、「本当に柔らかくなるだろうか?」と一抹の不安を覚えますが大丈夫。本当に10分ほどで柔らかくなりました。
この春雨がおいしい!この3倍は入っていてほしかった。どこで買えるのだろう、この春雨。
プルコギって子供でも食べられます
韓国料理って、なんでも「辛い」イメージだったんですが、プルコギって辛くないんですね。逆にちょっと甘いくらい。でも、この甘みがなんとも言えずちょうどよい具合で、ごはんが進んで困ります。プルコギでごはん何杯でもいけちゃうくらいなので、ダイエット中(つまり私)は大変困ります。我慢、我慢。自分との闘いです。
2~3人分と書いてありましたが、大人3人で余るほどでした。野菜をたくさん入れるのがコツですね。
野菜を入れすぎるとタレに対して具材が多くて味が薄くなるかと思いきや、ちょうどよい味でした。
サンチュなどの葉物野菜で包むと、よりおいしく召し上がれます
と書いてありますが、サンチュを買ってくるのを忘れました。というか、買ったことがありません。
そういえば、韓国ドラマを観ていると、よく肉を野菜で包んで食べていますね。やっぱり韓国人は野菜をたっぷり食べる民族です。
日本も野菜をたくさん食べる民族だと思っていましたが、韓国には負けます。韓国の人たちを見習って、もっと野菜をたくさん食べようと心に誓った今日一日でした。
モランボン プルコギの価格: 298円 スーパー LIFEにて(2024年3月現在)
モランボンさん、ありがとう!