読書会に参加して、その意義を問うことになったスイム。そしてソジンは、イェソの勉強場を探してママ友に学習チームに入れてもらうよう頼むが…。
学習チームから嫌がられたイェソ
なんとかドフンママに頼み込んだソジンは、ママたちがカフェで集合しているところに合流する。ところがソジンが来ることを知らされていなかったママは、一人、また一人と席を立ち、帰っていくのだった。
ドリンクを運ぶソジンはそれに気づき、唖然とする。
一人のママがソジンに言い放つ。「うちの子は、イェソの性格が嫌で一緒に勉強したくないそうよ。」
ついに全員が立ち去ってしまったカフェ。一人になったソジンはくやしさに唇をかみしめるのであった。
イェソ、スイムに食ってかかる
「読書会がなくなって私が大学受験に失敗したらどうしてくれるのよ!」
スイムに食ってかかるイェソに対し、スイムはもっと他人のことを考えるように諭すが、まったく聞き入れない。
そこへ帰ってきたソジンに、スイムは「お宅のお子さんは自分勝手で偏屈です」と言う。(これを聞いて私は胸がスカッとしたのだが。)
言い合いをする中、口汚くののしるソジンに対し、やはり人違いではなかったとつぶやくスイム。昔のスイムと同じ口調だったのだ。
帰宅したスイムは、高校時代のことを思い出す。肉屋の娘だとバラしたのはスイムだと誤解されたときのことだ。あの時も今日と同じく、同じ言葉で口汚くののしったのだった。
「変わらないわね」
スイムは心の中で思った。
同じく家に帰ったソジンは、スイムが自分のことを完全に気が付いたことを知り、彼女に自分の過去について誰にもしゃべらないように警告する。
今度また私のことをバラしたら許さないというソジンに、まだ誤解されていることを知るスイム。
「あなたが飲んだくれの父親を持つ精肉店の娘だろうが、お医者様の奥様だろうが、私には関係ない。あなたを話のネタにするようなことはない。」と断言する。
ソジンは自分の過去を恥ずかしく思っているのだった。
イェソの勉強する場をなかなか見つけられないで四面楚歌に陥っていたソジンは、ついにキムコーディネーターに頭を下げるべく、電話をするが、電話に出てくれない。仕方がないから謝罪のメールを入れたのだった。あれほどタンカを切って解雇を告げたソジンを、果たしてキムは受け入れてくれるだろうか。
ついに読書討論会の投票日
ついにこの日がやってきた。読書会を存続させるか否かを投票で決める日だ。普段は参加しないイェソの父親もこの日は参加し、皆を驚かせた。
イェソの父カンジュンとチャ教授は犬猿の仲なのだ。
投票が始まる。反対、賛成、反対、反対・・・反対が多い。
最終的に、反対が多数を占め、読書会は廃止の運びとなった。賛成4票、反対9票だった。
怒って出ていくチャ教授。それに続くイェソ。イェソは読書会もなくなり、キムコーデもいなくなり、どうしたらいいかわからないと泣く。
ソジンは再度キムコーデに連絡を取ろうとする。どうしてもイェソの指導を頼みたいと懇願するのだった。
読書会の解散が決まり、尊厳を踏みにじられた形のチャ教授も面白くない。双子の息子たちに八つ当たりをし、読書会に反対した妻とも言い合いになる。